いつなんどきも希望であろう*

33歳・東京在住・共働き * 生活のこと / 旅の記録 / 思ったこと・感じたこと / ある30代女子の日々の記録 

銀座でちょっと大人なBARに行ってみた

ちょっと大人なバーに行ってみた。

 

豊洲で「探偵はBARにいる3」を観て、その足で銀座に向い、ぶらっとしたのち、SAMBOAという創業100年のBARへ。

 

f:id:naolaesperanza:20180107211508j:image

 

相方がずっと気になっていたBARらしく、ニッカのウイスキーが飲みたいからと訪れたお店。中央通りからちょっと中に入って、さらに細い路地を地下に降りたところにあります。

 

ちょっと薄暗くて、カウンターでの立ち飲みと、テーブル席がいくつか。そして、メニューがない。

 

相方はウイスキーを頼んだけれど、私はちょっと苦手なので、「カクテルで、さっぱりめで、炭酸入れて、ロングで」とおまかせオーダー。ウォッカとライムのカクテルを出してくれました。うん、さっぱりしていて美味しい!2杯目は、オリジナルのレモンの何か(もはやわからず飲んでいる笑 でもさっぱり甘くてとっても美味しかった)。

 

相方は、バーのマスターとウイスキーについてあれこれ話していて、ブラックニッカがどうだとか、一郎さんのウイスキーがどうだとか。お酒が好きな人にはすごく楽しいんだろうなー笑 と思いながら、久しぶりのちゃんとしたBARの空気を楽しんだ。背筋が伸びます。

 

BARといえば、大学時代に京都でよくいっていたお店が烏丸三条にあった。変わり者のマスターと、変わり者のバーテンダーがいる、面白い、でも、ちゃんとしたBARだった。当時カクテルの名前なんて全然知らなかった私は、いつもその時々の気分で「なんかちょっと疲れたな―っていう感じのカクテル」とか「さっぱりめの元気が出そうなやつ」とか言っては、名前も知らないオリジナルなカクテルを作ってもらっていた。誕生日の時には、もらった堂島ロールを食べきれなくて、そしたらそれがカクテルになった。居心地が良くて、ちょっと大人な気分になれて、隠れ家みたいで、かけがえのない場所。そういえば、東京にはまだそういう場所がないなあ。

 

いつか、いきつけのBARってやつを、東京で見つけたい。