【旅ログ】ふらっとサク旅 伏見稲荷大社
こんばんは、naoです。
今日は、京都旅の話。そして、やりたいことは、書き出すことで現実化する、という話。
1.やりたいことは書き出すことで現実化する
千本鳥居ってご存知でしょうか?
2012年のJR東海の「そうだ 京都行こう。」のCMに登場しました。
隙間なく並ぶ無数の鳥居。そのオレンジに近い朱の色。
単純に、美しい、と感動しました。
実は大学時代に4年間京都に住んでいたのですが、その当時はあまり積極的に神社仏閣に行くこともなく(もったいなさすぎる!!)、このCMを見て「なぜ私は大学時代に行かなかったんだ!いつか行きたい!」と思っていました。
そして、昨年末。
「2018年やりたいこと」のリストを作る際に、「伏見稲荷大社に行く」もしっかり入れ、そしたら年が明けて京都出張が舞い込み、「あれ、これ、後泊したら伏見稲荷いけるじゃん」、ということで、行ってきました本日。
私結構忘れっぽいので、もしもやりたいことリストに書き出していなかったら、きっと「行きたい」と思っていたこともすっかり忘れて日帰り出張にしてたと思うんですよね。で、何かのタイミングで思い出して、「わー、こないだ京都行ったのに!!」ってなっていたと思います。
だから、「願いは書き出すべし」という話がいろんな本に書かれていたりしますが、確かにね、そうだよね、というのを体感。
では、ここからは伏見稲荷の話です↓↓
2.憧れの伏見稲荷に行ってみた
伏見稲荷の最寄り駅は、「稲荷駅」という、とってもわかりやすい名前の駅。
京都駅から2駅で、10分ぐらいで着きます。
駅を出ると、すぐ目の前に稲荷大社。絶対に迷わないし、駅近くだし、最高の立地です。
大きな鳥居をくぐるとすぐに本殿があり、ここでお参りをして、お守りを買って、おしまい。…ではなくて、ここからが本番!本殿の裏手から、あの千本鳥居が始まります。
これがもう何というか、別世界に入り込んでしまったような。もしくは、この鳥居を抜けたら違う世界に行っちゃうんじゃないかと思うような、そんな不思議な場所でした。無数の朱い鳥居。世界が鮮やかに朱い。見入ってしまってまともな写真がないのが悔やまれる。
最近海外の観光客にも大人気のようで、今日もたくさんの人が訪れていました。
で、これで終わりじゃないんです。
実は稲荷大社の裏には稲荷山というのがあって、この山全体が参拝ルートになっていて、途中途中にこれまた無数の鳥居とお社があるんですね。
地図を見て驚愕。
でもせっかく来たんだし、と、もったいない精神と安易な気持ちで登り始めました。が、甘く見てました。完全に。もはや登山!スニーカーで来て大正解だった!!
そりゃもちろん山なので当たり前なのですが、山頂までは延々登りが続きます。
途中で何か所か休憩スポットがあるのですが、進むにつれて「もうここまででいいか」という空気が漂い始め、だんだん先へと進む人が減り…息も切れてきて足もつかれてきて…でも途中であきらめるのもしゃくなので、進み続けること40分。
とにかく鳥居が続く
途中に誘惑もたくさん
京都の南側が一望できる
この「山頂マデ5分」にどれだけ救われたか
ついに山頂!!
こんな風に書いてあるってことは、きっと今まで大勢の人がここが山頂なのか確信を持てずにお店の人に聞いたんだろうなー笑 そしてその気持ちはよくわかる笑
なんていうか、達成感。
ここまで来ればあとは山下りなので、気持ちも楽です。
冬の山の空気は凛と澄んでいて気持ちよく、吐く息は白いけれど体はほてほてしていて、何度も何度も深呼吸。すーーーーーーっと空気が体に染みわたって、こういう場所に来るのは冬が似合う、と思いました。個人的見解。
下る途中で御朱印をいただき、また無数の鳥居をくぐり、下に降りた時には膝が笑っていました。
そして本殿の横で友達用に安産祈願のお守りを買い、御朱印もいただき(山の上でいただくのとは別のもの)、
焼き団子を食べて、
名物のすずめとうずらはやっぱり食べる勇気がなくてチラ見だけ(頭のカタチがリアルにわかっちゃうのが…昔ペルーでモルモットの姿焼きをためらいなく食べたけど、あの頃は若かったってことだ)
駅の近くのカフェで抹茶ラテを飲んであったまり(ここでスマホが充電できた!瀕死だったから本当に助かりました)、
電車に揺られてback to 京都駅。
京都駅を出たのが10:19。戻りの電車が12:49。
約2時間半の滞在でした。
うーーーーーーーーーーん、満喫!!!
京都に行くことがあれば、ぜひ、行ってみていただきたいスポットです。
次に京都に行くときには、上賀茂神社と下鴨神社に行きたいなー。
貴船神社も行きたいんだよなー。
あああ、なんで大学生の私はあの頃あんなにも時間があったのに行かなかったのか涙